2022/5/25
今夜はアメリカの耐久財受注
FOMC議事要旨の発表を控えています。
新築住宅販売件数が予測よりはるかに低くてびっくりでした。同様に先行指数とされる耐久財には注目。
またインフレが加速しているので、利上げのペースについて、予想よりタカ派な意見が見られたんじゃないかと思っています。そうであれば為替と株に影響は出るんじゃないか、、と予想です!
①「日米豪印で海洋監視 中国念頭「現状変更に反対」」
「クアッド首脳声明 サイバー・宇宙で協議体」
バイデン大統領は、日米同盟を「これまでになく強固」なものと表現し、日米の結束を強調しました。いわゆる「核の傘」による安全保障に対する全面的な関与についても言及しています。これに対して中国はロシアとの共同軍事行動、北朝鮮はミサイル発射によって、強い反発を見せていますね。
アジアの国は中国への経済的な依存度も非常に高いですし、インドのように中国との関係性が複雑な国が多数です。またインドは武器の大半をロシアから輸入している国でもあり、あまり強く言えない部分もあるでしょう。
そういう意味でも、未来への技術進歩などの協力関係を深めることは有効な手立てに違いありません。今回のクアッドの協議では、サイバーセキュリティ―面での協議体を立ち上げたり、宇宙の衛星情報を4ヵ国で共有することなど、インフラ面での相互協力を確認しました。
経済的な枠組みから少しずつ変わっていけば、アジアの地政学的なバランス安定を目指せそうですから、こういった動きは歓迎したいですね。
②「中ロ爆撃機が日本周辺を共同飛行 クアッド巡り示威行動か」
中国とロシアが、長距離にわたっての共同飛行訓練を実施しました。ロシアのウクライナ侵攻以来、はじめての出来事です。岸信夫防衛相は、クアッド首脳会議の開催国である「日本への示威行動を意図したものだ」と述べました。
③「老朽インフラ、潜むリスク 愛知漏水で電力供給1~2割減 全国「寿命超え」5割 行政の対応後手に」
愛知の取水施設での大規模漏水から、すでに一週間が経ちましたが、いまだに応急措置が続き、本格的な復旧には至っていません。
影響は広範囲に広がりました。工業や農業用水に加え、火力発電所の冷却水も不足してしまい、近隣の電力供給は1~2割ほど低下したと言います。
こうしたインフラの老朽化は全国各地で加速しています。2033年には、道路橋の63%・トンネルの42%・水門などの河川管理施設の62%が寿命を迎えます。
限られた財源をうまく振り分け、大規模な修繕の必要がないように手当で延命して費用を抑えなければなりません。同時に、必要のない施設の統廃合なども進めていかなければならないでしょう。。
④「博報堂DY、メタバース広告を販売 成長市場に参入」
博報堂の傘下企業がメタバース向けの広告販売事業に参入。これは国内では初となるようです。アメリカのオンラインゲーム「Roblox(ロブロックス)」の仮想空間内での広告枠を販売するとのこと。
ゲーム内の建造物や看板などに静止画・動画の広告を掲示できるようです。Robloxではすでに、ディズニーやナイキなどの大手企業が広告を掲載し始めているそうです。
博報堂DYホールディングス(1260)


去年に比べて業績があがらないみたいで株価はかなり下降気味です
【社説】
地域の安定へ日米は豪印との連携深めよ
私権制限の議論促す時短判決