2022/4/29

前日終値
《 ドル円 》
130.47(+2.04)
《 日経平均225種 》
26,847.90(+461.27)
《 NYダウ30種 》
33,916.39(+614.46)
《 S&P500 》
4,287.50(+103.54)
《 NASDAQ総合指数 》
12,871.53(+382.59)
《 上海総合 》
3,047.06(+71.58)

日本経済新聞 朝刊一面

①「日銀「粘り強く緩和継続」 指し値オペ毎日実施 円安加速、20年ぶり131円台」

日銀は、金利を低く抑え込むための「指値オペ」を毎日実施すると決定したようです。対するアメリカは、パウエル議長が、0.5%以上の利上げを行うことも示唆しています(現時点では0.75%の利上げの可能性は低そうですが)。このまま金利差による円安がまだまだ進むのでしょうか。。。

日銀の見解によると、原料やエネルギー価格の上昇がこのまま続くとは思っていない。そして、コロナ禍から脱却し、景気はだんだんと上向いていくとみられる。この中で、金利が上がってしまえば景気回復を押し下げてしまうリスクがある、ということです。

もちろん、金利を上げることが望ましいとは言えないのは間違いありません。いまだに日本の物価は0.8%程度の上昇しかしておらず、アメリカは8%近い物価上昇を被っています。アメリカとは事情が全く違うとはいえ、シビアな局面は変わらなさそうです。


②「〈ニッポンの統治〉空白の危機感4 首の皮一枚の停電回避 極まる縦割り、官僚及び腰」

今年3月21日に起きた停電で、首相官邸が危機を把握していながらも、「警報」とハッキリ発令せずに、なし崩し的な対応しか取れなかったことの取材記事です。

やはりここにも、縦割り行政の悪影響があったことや、首相官邸の後手後手対応が浮き彫りになっています。

非資源国の日本が効率の良い電力マネージメントを実現するためにも、エネルギー安全保障の議論も深まってほしいなと個人的には思っています。


③「米、ウクライナ追加支援4.3兆円 バイデン氏、議会に要請 国連事務総長、ブチャを視察」

4.3兆円の武器を供与しても、最大の産油国であるアメリカは、シェールオイルを増産して売ればいいですけれど、、ヨーロッパの国々はどうすればいいのでしょうか。ルーブル払いを拒否したポーランドとブルガリアはガス供給が止められましたね。

また、中国がロシア産の天然ガスをヨーロッパに転売していることが分かってアメリカが問題にしていました。世界の供給網はますます混沌化していくようにみえます。


④「車部品 北アフリカで生産 矢崎総業など、中東欧リスクに対応」

ウクライナ侵攻によって、地政学リスクの見直しが進む中、北アフリカのモロッコが製造拠点として存在感を増していると言います。ワイヤハーネス(組み電線)の大手である矢崎総業が、モロッコで新工場を設けたのに続き、自動車内装大手の河西工業や、フジクラなどもモロッコに生産体制を移す予定だそうです。

フジクラ(5803)

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【社説】
資源高・円安には腰を据えた対応を
自らの首絞めるガス供給停止