書籍を発売することになりました
『もうお金で悩まない』
2022年4月28日に発売予定。
すでに、購入予約して頂ける状態です。
タイトルは、
長い間、お金に悩まされた自分自身に対する反省、決意と
今後、自分のようにお金で困ったり悩んだりする人が少なくなるように、という願い
2つの意味をこめて命名しました。
ぼくは子供のころから、お金について真剣に考えたり、学んだりしてきませんでした。
お金の苦労が少なかったという風に考えれば、ある種しあわせな事だったのかもしれません。ですが、大人になってもそのままで居たせいで、僕の人生は、大きな遠回りをしてしまったように思います。
ご存じの方も居るかと思いますが、ぼくの芸能活動は、右肩上がりという風にはいきませんでした。20代前半に増えた仕事(収入)が、20代後半~30歳に向けてだんだん減っていきました。
収支の管理や、貯金の心がけを怠った(というか一切考えていなかった)せいで、それまで問題なかった生活が、どんどん困窮していきました。
お金が無くなると、当たり前の事が出来なくなり、遠い未来を見据える事ができずに足元や目先しか考えれなくなります。
まさにアリジゴクという言葉が似合う通り、もがいてももがいても、そこから抜け出せなくなってしまいました。
『闇金ウシジマくん』という作品で、俳優として闇金業者の役を演じながら、実際の生活では消費者金融でカードローンの利用者になってしまいました。
まさに、悲劇であり喜劇です。
もちろん、そうなった理由は、お金に関する無知がすべてではありません。
俳優としての努力不足、情熱の欠如、自分に対する甘さ、上げればキリがありません。何処か、「お金のために仕事しているわけではない」という風な言い訳も、少なからず手伝っていました。
そういう意味で、自分が俳優のキャリアで上り続けることが出来なかったのは、経済的なことを含めた「現実」というものを直視できていなかったことに通ずる部分があったとも思います。
何れにせよ現実問題として、仕事が減っていったことで収入は減り、借金は増えていきます。そして、もういい加減引き返せなくなる一歩手前で初めて、僕は自分のお金と本気で向き合うきっかけを得ることができました。
今後どのようにして生計を立て、家族を養い、幸せな家庭を築いていくのか。。。
皮肉なもので、自分自身の経済的な生活を見直すことで、以前は「何とかなるでしょ」としか考えていなかった将来設計を、初めて真剣に考えるようになりました。
そして資産運用という概念は、限られた富裕層のものではなく、誰もが一人一人向き合って考えなければいけないものだと気付くことになったのです。
と同時に、もし昔の自分が「キャリア形成」「資産形成」について意識を高く保ち、無理のない生活を送っていたならば、、、。
そんな気持ちを、後悔だけで終わらせず、今から過ごす人生のなかでプラスに転じさせる方法を考えるようにもなりました。
収支を管理せず、浪費を繰り返し、貯蓄を軽視し、将来設計を安易に考えていた自分。
そして、借金を抱え、日々の生活をどう立て直していいのか途方に暮れ、悪循環のなか数年間をすごした自分。
あの、みじめな気持ちは、経験した者にしか分からないと思います。
だけど、そんな人間だからこそ、伝えられる事があるはずだ。伝わる相手がいるはずだ。
そういう過去も認めて、晒して、前に進む姿を見てもらいたい、見せていきたい。
僕のなかに芽生えたこの思いは、だんだんと確信に変わっていきました。
キャリアとともに、資産を形成していくことは、職業を問わず、誰にとってもとても大切だということを伝えたい。
それを本当に伝えたいはずの、昔の自分自身に伝えることは出来ないけれど、、、こうして発信し続けることで、誰かの助けになれば、きっと自分の事を許せるような気もしているのです。
投資・資産運用・金融教育・FIRE、、、まさに今のトレンドですね。やっと日本にも金融元年が訪れているのだと感じます。
ただ一方で、偏った経験、偏った知識によって失敗をしてしまったり、失敗したことによって投資から距離をとってしまう人もいるかもしれません。
ですが、しっかり学んで、広い知識を身につけて望めば、投資や資産運用は、コントロール可能なものだと思います。
勿論、ぼく自身はまだ、運用のプロでも何でもありません。ただ、これからの時代を生きていくうえで、知っておいて必ず損にはならない「お金の知識」がたくさんあります。今回の書籍には、そういった情報を、網羅的に載せたいと思いました。
先進国の中でも「お金に関する知識レベルが低い」と言われる日本では、昔の僕のようになってしまう可能性は、多くの人にあると思います。
ですから、書籍の中には、ぼく自身が陥った落とし穴や、間違った考え方の例も、いくつも挙げています。
僕がどうしてあんな風になってしまったのか。どうしたら、あんな風にならないのか・というアドバイスというか、道しるべのようなものにもなっていれば嬉しいです。
そして「お金の勉強」を通して、自分が将来
誰と、どんな時間を過ごし
何を大切に生きていきたいのか
そういう事を考えるきっかけになれるよう、今後も発信しつづけたいと思っています。
とはいえ、まだまだ金融や資産運用に関しては、駆け出しの自分です。今回の書籍を第一歩として、一つ一つキャリアを積んでいきたいと思っています。
一年生、二年生、三年生と、すこしづつ成長する姿を見せることで、世間の皆さんに何かしらの勇気を与える事ができたなら、、と密かに淡い期待も持っています。
こんな僕ですが、これからも一緒に、学んでいきたいと思ってもらえたら嬉しいです。
長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました。

『もうお金で悩まない』
2022年4月28日に発売予定。
すでに、購入予約して頂ける状態です。
タイトルは、
長い間、お金に悩まされた自分自身に対する反省、決意と
今後、自分のようにお金で困ったり悩んだりする人が少なくなるように、という願い
2つの意味をこめて命名しました。
ぼくは子供のころから、お金について真剣に考えたり、学んだりしてきませんでした。
お金の苦労が少なかったという風に考えれば、ある種しあわせな事だったのかもしれません。ですが、大人になってもそのままで居たせいで、僕の人生は、大きな遠回りをしてしまったように思います。
ご存じの方も居るかと思いますが、ぼくの芸能活動は、右肩上がりという風にはいきませんでした。20代前半に増えた仕事(収入)が、20代後半~30歳に向けてだんだん減っていきました。
収支の管理や、貯金の心がけを怠った(というか一切考えていなかった)せいで、それまで問題なかった生活が、どんどん困窮していきました。
お金が無くなると、当たり前の事が出来なくなり、遠い未来を見据える事ができずに足元や目先しか考えれなくなります。
まさにアリジゴクという言葉が似合う通り、もがいてももがいても、そこから抜け出せなくなってしまいました。
『闇金ウシジマくん』という作品で、俳優として闇金業者の役を演じながら、実際の生活では消費者金融でカードローンの利用者になってしまいました。
まさに、悲劇であり喜劇です。
もちろん、そうなった理由は、お金に関する無知がすべてではありません。
俳優としての努力不足、情熱の欠如、自分に対する甘さ、上げればキリがありません。何処か、「お金のために仕事しているわけではない」という風な言い訳も、少なからず手伝っていました。
そういう意味で、自分が俳優のキャリアで上り続けることが出来なかったのは、経済的なことを含めた「現実」というものを直視できていなかったことに通ずる部分があったとも思います。
何れにせよ現実問題として、仕事が減っていったことで収入は減り、借金は増えていきます。そして、もういい加減引き返せなくなる一歩手前で初めて、僕は自分のお金と本気で向き合うきっかけを得ることができました。
今後どのようにして生計を立て、家族を養い、幸せな家庭を築いていくのか。。。
皮肉なもので、自分自身の経済的な生活を見直すことで、以前は「何とかなるでしょ」としか考えていなかった将来設計を、初めて真剣に考えるようになりました。
そして資産運用という概念は、限られた富裕層のものではなく、誰もが一人一人向き合って考えなければいけないものだと気付くことになったのです。
と同時に、もし昔の自分が「キャリア形成」「資産形成」について意識を高く保ち、無理のない生活を送っていたならば、、、。
そんな気持ちを、後悔だけで終わらせず、今から過ごす人生のなかでプラスに転じさせる方法を考えるようにもなりました。
収支を管理せず、浪費を繰り返し、貯蓄を軽視し、将来設計を安易に考えていた自分。
そして、借金を抱え、日々の生活をどう立て直していいのか途方に暮れ、悪循環のなか数年間をすごした自分。
あの、みじめな気持ちは、経験した者にしか分からないと思います。
だけど、そんな人間だからこそ、伝えられる事があるはずだ。伝わる相手がいるはずだ。
そういう過去も認めて、晒して、前に進む姿を見てもらいたい、見せていきたい。
僕のなかに芽生えたこの思いは、だんだんと確信に変わっていきました。
キャリアとともに、資産を形成していくことは、職業を問わず、誰にとってもとても大切だということを伝えたい。
それを本当に伝えたいはずの、昔の自分自身に伝えることは出来ないけれど、、、こうして発信し続けることで、誰かの助けになれば、きっと自分の事を許せるような気もしているのです。
投資・資産運用・金融教育・FIRE、、、まさに今のトレンドですね。やっと日本にも金融元年が訪れているのだと感じます。
ただ一方で、偏った経験、偏った知識によって失敗をしてしまったり、失敗したことによって投資から距離をとってしまう人もいるかもしれません。
ですが、しっかり学んで、広い知識を身につけて望めば、投資や資産運用は、コントロール可能なものだと思います。
勿論、ぼく自身はまだ、運用のプロでも何でもありません。ただ、これからの時代を生きていくうえで、知っておいて必ず損にはならない「お金の知識」がたくさんあります。今回の書籍には、そういった情報を、網羅的に載せたいと思いました。
先進国の中でも「お金に関する知識レベルが低い」と言われる日本では、昔の僕のようになってしまう可能性は、多くの人にあると思います。
ですから、書籍の中には、ぼく自身が陥った落とし穴や、間違った考え方の例も、いくつも挙げています。
僕がどうしてあんな風になってしまったのか。どうしたら、あんな風にならないのか・というアドバイスというか、道しるべのようなものにもなっていれば嬉しいです。
そして「お金の勉強」を通して、自分が将来
誰と、どんな時間を過ごし
何を大切に生きていきたいのか
そういう事を考えるきっかけになれるよう、今後も発信しつづけたいと思っています。
とはいえ、まだまだ金融や資産運用に関しては、駆け出しの自分です。今回の書籍を第一歩として、一つ一つキャリアを積んでいきたいと思っています。
一年生、二年生、三年生と、すこしづつ成長する姿を見せることで、世間の皆さんに何かしらの勇気を与える事ができたなら、、と密かに淡い期待も持っています。
こんな僕ですが、これからも一緒に、学んでいきたいと思ってもらえたら嬉しいです。
長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました。
