日経新聞の1面記事
2022年2月5日

①「"中ロ首脳、相互の立場支持 台湾・ウクライナ問題 米欧と対決 中国にガス追加供給"」

ウクライナ問題で西側諸国と対立するロシアと中国が、北京で会談し、
ウクライナや台湾への立場、お互いの政策を支持しあったと。
また、ロシアから中国への天然ガスの供給を整備すると。
日本からすればこの二国は、尖閣問題、北方領土問題の当事者である2大脅威ですから
なかなか状況はシビアになっていく気がしますね。。
特に、北京オリンピックが終わった後は気を付けた方がいいのでしょう。
中国は、日本をはじめアジア諸国の領海侵犯をくりかえしてきましたが、
オリンピック中は大人しくしていても、終了後はきっと活発化するのでは、と思われます。
国際社会における日本の立ち位置が、より強いものになる政策を望みます。。

②「"北京五輪開幕 異形の五輪、教訓残せるか"」

外交的ボイコット?でしたか。。どうなったんでしたっけ?
関心も持たれていないようにも思いますが、どちらにせよ
習近平国家主席の権威を高めるためのオリンピックという色は非常に強そうに感じます。
少なくともいまの中国にとって、ゼロコロナを前面に押し出し、
限りなく少ない感染者でオリンピックの幕を閉じることが出来れば、
政治的な目的が達成されることは避けようがなさそうですね。。


③「東芝、空調子会社を売却 3分割案は2分割に 再編計画見直し、株主の支持焦点」

東芝は株式分割が話題になっていますよね。
三社に分割する案から、2社に分割し、中核はない事業については売却し、
中核事業への設備投資や、投資家に対する還元に回すとのこと。
社化することで得られるメリット、はどんなものがあるかと言うと、
そもそも成長戦略や収益構造が異なる各事業のセグメントを独立させることで
コストの見直しが図られたり、各事業ごとの業績が明確化するため
投資家にとって利益があると東芝は説明していますが、
全ての株主が納得しているわけではないということも記事にありました。


【社説】
「"中銀デジタル通貨の議論を官民で深めよ"」
「NHKは改革の手を緩めるな」