こんにちは。

今日は、いよいよ運用の事について書いてみますね。

そもそも、なぜ資産運用が必要なのか

資産運用という言葉が、富裕層だけの言葉じゃなくなったのは、年金だけ、貯金だけではだめだと感じている人が多くなったからだと思います。
世間で言われているように、やはり2000万円問題と、銀行金利のせいでしょうか。
銀行に預けていれば、預金残高が減ることはなく、その代わり、利子は殆どゼロに等しい。

ただ、むしろ銀行にあずけているだけで運用を行わない場合、インフレによって物価があがっていった時には相対的に損しちゃうよねと。
ならば、運用した方がよさそうだ、、というワケですね。

とはいっても運用する資産の大きさで決まるのが資産運用です

日々の節約で増やせる資産を運用する額を大きくするにはどうしたらいいか。運用に投じることができる資産にはそれぞれ限りがありますよね。ならば、
「積み立て&複利運用」というダブルパワーを利用することで「時間を味方につけた運用」をして、将来の備えにしましょうというのが

ふつうの人でもできる資産運用としてポピュラーになりつつあるのだと思います。

下図は、その積み立て金額を運用益で3%/年、得ることができると仮定して、毎月3万円の積み立てを行ったときのシュミレーションです。
ただ貯金しているだけと、運用を行うのとでは、何十年か経ったときには大きな差がでるという事を示していますね。
この計算は、金融庁のHPで簡単にシミュレーションできます。

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それにしても、ここ数年の株高、コロナの影響もあってか、全世界インデックスへの投資額がすごく増えましたね。
NISAやiDeCoにもインデックスの銘柄はありますし、それら買っているぶんには得をしても課税の対象にならないし控除もあったりと、そんなに損はしないと思います。

ただ、敢えて言うのであれば、それでも、リターンがあるという事についてのリスクとコストはやはり変わらず、存在するはずだという事です。

いまこれだけインデックス投信やETFが盛り上がっているうちは大丈夫ですが、この好調がいつまで続くか分からないということだけは胸に止めておくと良いんじゃないかと思います。


さて、話はかわりますが、「資産運用」というと、とても聞こえがいいですが
ぎゃくに「投資」というと、なん怪しいですよね。笑
どちらも、「資産を投じる」ことで利益を得ることが目的なので
僕的に意味合いは変わらないと考えていますが。。

それならば、僕は「投資」ではなく「攻める資産運用」とでも呼びましょうか。

「投資」という言葉を、目をつぶって石を投げるくらいの意味で使う人もいるので、それならば僕は「投視」と呼ぼうと思いましたが、よくわからないと言われそうなのでやめます。

リスクとリターンはトレードオフとよく言われますが、そこにもう一つ存在するのが「コスト」です。

「コスト」とは、時間、労力、学習、情報といったものです。
それらをかけることで、「投資」ではなく「資産運用」と言っても良いものに変わると思います。

なので、このブログでは「ちょっと攻めた運用」をしていこうと思います。
きちんと情報を得て、自分なりに分析して。
そうして、リスクを減らし、リターンを増やすという事です。

とは言え、失敗するときもあると思います。
そして、そういう成功も失敗もぜんぶ見せちゃおうと思っています。
このブログを通して、資産運用、投資の楽しさ危ないところ、どんどんお伝えしていきたいな~、なんて思ってもいます。

楽しみにしていてくださいね!!

ではまた。