日本経済新聞 
2022/2/7 朝刊

①「"「コロナ鎖国」で日本離れ シーメンス、投資保留 事業継続へ人材入れる必要"」

ドイツのヘルスケア企業・シーメンスやドイツの自動車部品企業・ボッシュを始めとする海外企業が日本への渡航制限によって、拠点の継続や投資に支障をきたしているとのこと。アメリカでは、外国人の渡航減少幅が60%減ほどに回復している中、日本はいまだに90%減のままに留まっています。

人流を止めることの是非について、海外でどのような措置が、どのような理由でとられており、対して日本ではどのような方向性で、どういった段階を経て回復への道をたどるのか。。
行政からは、そういった未来の見通しがぜんぜん語られませんね。。
医療のひっ迫を叫ぶだけで、それを防ぐための有効な措置をとることなく
ただひたすらに、人流を止めることとワクチンを打つことのみに専心しているような印象を持っています。


②「2030 GameChange (6)人工知能 人知超えるAI、「天使」か「悪魔」か デジタルクローン「判断」担う」

AIによって、ちょっとした作業や仕事がどんどん人の手から離れていく。。それは良い部分もあり、怖い部分もあります。スマホの普及によって、記憶力、集中力が衰えたと、アメリカの大学の研究で指摘されました。
AIの発展が、人類を退化させるのではなく、進化もしくは深化する方向に行くことを願います。


③「小林陵が金 男子ノーマルヒル 北京五輪」

すごいジャンプでしたね!!

④「高ROE企業 データ使い収益力 IRジャパン首位」

日経新聞社が中堅上場企業「NEXT1000」を対象
株主資本(自己資本)に対する純利益率(ROE)のランキングを集計。
高いROEを算出した中で、向上のような大きな設備などの資本ではなく、顧客データなどの資産を活用する企業が目立ったとのこと。
ROEが高いということは、株主からすると、効率的に利益をあげてくれているので投資家からしたら助かりますね。
ぼくも是非参考にしたいと思っています!

⑤「3回目接種、1日100万回 首相が目標表明へ」

感染拡大によって医療ひっ迫や崩壊が起こることを、回避できるように祈ります。


【社説】
社会との調和が一段と問われる巨大IT
嫡出推定の民法改正を急げ

日経新聞
2022/2/6 朝刊 一面記事

①「"チャートは語る インフラ、とまらぬ高齢化 トンネル4割寿命 修繕費膨張、年12兆円も"」

全国の道路橋は、東京オリンピックを大きな契機に整備が進んできました。
道路などのインフラの寿命は基本的に50年と言われており、このままだと、2033年に道路橋の63%、水門など河川管理施設は62%、トンネルは42%がその目安に達するのだそうです。

損傷が激しくなってから修繕するのではなく、定期的にメンテナンスをしながら、寿命をのばしていく「予防保全」ならば予算も低く抑えられるのですが、人手も足りておらず、優先順位の振り分けも進まない状況で、予算の配分も順調には進んでいない様子です。

16~20年度に行った目視点検では、早期に修繕が必要とみられる設備はすでに、トンネル全体の36%、橋梁は9%、標識や照明など道路付属物は14%に及んでいるそう。

日本はG7で唯一、公共設備投資の金額が縮小している国です。
超高齢社会による社会保障費の膨張が主な原因でしょう。
すべての設備を治すことはできません。「賢く縮む」という概念が日本人の自覚にもっと浸透しないといけませんね。


②「西武HD、30施設売却 ホテルやスキー場 シンガポール系に1500億円規模」

近年では近鉄グループがホテルを米国投資ファンドのブラックストーンに売却しました。
日本の大手鉄道会社ですが、資産を縮小して、経営効率を上げようという事でしょう。
資産が流出したぶん、本業でしっかりと利益を上げ、投資家に還元していくという事ができるかどうかが焦点だと思います。

③「堀島「銅」 男子モーグル、日本勢1号 北京五輪」

東京オリンピックもですが、北京オリンピックはまるで見ていなくて、、
すみません。
誰かが、開会式のクオリティが高かったと話していました。
ご覧になった方は如何でしたか?

④「サブスク契約、ルール整備 消費者庁、期間・料金表示で初指針」

サブスクビジネスは利益効率が非常に高く、生産過程におけるロスを産みにくいため、たとえば食料品のサブスクがうまく活用できれば、フードロスなどへの対策にもなりえるかも、と思っていましたが、いまのところ、僕から見て、自分の生活が変化した実感はないですね。。
アンテナ不足ですね。
どちらにしても、解約の方法が分からなかったり、解約忘れによって生まれる売り上げかは、消費者を保護してあげなければいけませんから、積極的に法整備してもらえるといいと思います。


【社説】
「分断招く中ロの五輪政治利用を憂える」
「ゲーム大国の座を守るには」

日経新聞の1面記事
2022年2月5日

①「"中ロ首脳、相互の立場支持 台湾・ウクライナ問題 米欧と対決 中国にガス追加供給"」

ウクライナ問題で西側諸国と対立するロシアと中国が、北京で会談し、
ウクライナや台湾への立場、お互いの政策を支持しあったと。
また、ロシアから中国への天然ガスの供給を整備すると。
日本からすればこの二国は、尖閣問題、北方領土問題の当事者である2大脅威ですから
なかなか状況はシビアになっていく気がしますね。。
特に、北京オリンピックが終わった後は気を付けた方がいいのでしょう。
中国は、日本をはじめアジア諸国の領海侵犯をくりかえしてきましたが、
オリンピック中は大人しくしていても、終了後はきっと活発化するのでは、と思われます。
国際社会における日本の立ち位置が、より強いものになる政策を望みます。。

②「"北京五輪開幕 異形の五輪、教訓残せるか"」

外交的ボイコット?でしたか。。どうなったんでしたっけ?
関心も持たれていないようにも思いますが、どちらにせよ
習近平国家主席の権威を高めるためのオリンピックという色は非常に強そうに感じます。
少なくともいまの中国にとって、ゼロコロナを前面に押し出し、
限りなく少ない感染者でオリンピックの幕を閉じることが出来れば、
政治的な目的が達成されることは避けようがなさそうですね。。


③「東芝、空調子会社を売却 3分割案は2分割に 再編計画見直し、株主の支持焦点」

東芝は株式分割が話題になっていますよね。
三社に分割する案から、2社に分割し、中核はない事業については売却し、
中核事業への設備投資や、投資家に対する還元に回すとのこと。
社化することで得られるメリット、はどんなものがあるかと言うと、
そもそも成長戦略や収益構造が異なる各事業のセグメントを独立させることで
コストの見直しが図られたり、各事業ごとの業績が明確化するため
投資家にとって利益があると東芝は説明していますが、
全ての株主が納得しているわけではないということも記事にありました。


【社説】
「"中銀デジタル通貨の議論を官民で深めよ"」
「NHKは改革の手を緩めるな」

【日経一面サッと読み】
2022年2月4日

①「"発熱外来、非公表3割 報酬加算も医療動かず 
受診集中・遅れ招く"」
内科の診察科のうち、発熱外来を行っている院は約50%
そのうち、3割が非公表なのだということで。
公表している院に集中してしまうことは良くないとのことですが、公表を促すための策が、コロナ診察に対する報酬の加算くらいしかないのかなぁ。。と疑問
また、来院せずに受信できるシステムの充実をなぜ怠ったのか、、
どうにも行政の後手の対応に不満が残ります。

②「2030 GameChange (5)資源 「捨てない」経済、循環に成長の芽 世界の廃棄物、処理に1700兆円」
廃棄コストにも驚きましたが、
現在は、今までの「成長を是とする経済」のみの価値観から、
SDGs、EGS、などの「持続可能な経済」の価値へと移行している
大きな転換点にいるのは間違いなさそうです。
『定常経済』というJSミルの言葉がキーです
企業の、経済活動の担う枠割は
資源の循環によって生活を持続可能にするためのサービスへと移っているという意識が、
日本人にはまだまだ根付いていないのかもしれません。

③「新規感染、国内10万人超 まん延防止、和歌山も 東京など延長視野」
世界的には、こうした人流抑制だけでは、どのみち感染拡大を防ぐ効果がないという認識に移行しているように感じていますが、日本はどうなんでしょうね。誰かのせいにするのが好きな国柄ですから、、

④「英中銀が追加利上げ、年0.5%に 量的引き締め来月着手」
消費者物価の上昇が食い止められるまでは、こういった、金融引締めへの流れは変わらなさそうですね。
ヨーロッパのリスクオフはユーロからイギリスポンドに流れているようですし、そのあたりも注目かもしれませんね。


「懸念を排し多様性重んじる五輪めざせ」
「日産連合は着実な再出発を」

今日は旧暦の元旦、節分ですね。
なにか新しいことを始める、という方も多いのではないでしょうか?

とある先輩に、ルーティンを教えてもらったところ、


日経新聞の一面の記事を毎日スプレッドシートに書き溜めているという風に聞きました。
そうすると、未来に振り返ることができるので色々と感じることがあると。

今日から僕もそれにあやかって、一面の記事のタイトルだけをブログに書き溜めてみようと考えています。
僕の未熟なブログも、5年、10年後にどんな風に成長するのか、、
それを楽しみにする意味でも、この企画を勧めたいと考えています!

ぼくもそうなのですが、【新聞を読むのが苦になる人】というのは、
【全部の文を読もうとする】ことが多いと言います。

いちばん大切なのは、最近のトピックが何なのかだけでも把握することであって、
深く読みたい記事以外まで、すべてを読む必要はないのでしょう。

という事で、毎日の日課としてこれを始めます

【日経一面サッと読み】

記事の内容は有料の場合が多いので、一面の記事のタイトルだけを乗せることにします。
【一面記事】【社説】【崎本ひとこと】
ぼくの悪い癖に、ブログなども、真剣に考えすぎて継続できないことがあるので
簡易にすることにしますね!
あしからず宜しくお願いします。

2022年2月3日 日経新聞朝刊
【一面記事】

"株式発行、世界で6割減 上場・増資延期相次ぐ
1月、設備投資鈍化に懸念"

SMBC日興社員の相場操縦疑い、東京地検が捜査

シリーズ 2030 GameChange
"4)金融 揺らぐ400年の礎、誰もが「銀行」に
技術革新、古い機能・高コスト一変"

同居家族、待機7日に 濃厚接触、最大17日から短縮

NTT、営業益最高の1兆5500億円 4~12月、在宅で回線需要

【社説】
・不正会計の連鎖断ちきり市場の信認を
・接種の加速へ国は前面に立て

以上です。

北京オリンピックの記事がないですが、きっと明日以降の記事には載るじゃないでしょうか??

【崎本ひとこと】

今年は上場する企業が少なさそうなのですね。
金融引き締めによって世界的な不景気が懸念されています
株式市場も大荒れしそうですね。
世界的な金融引き締めのなか、
資産を守る方法を考え続けたいものです。
そういう記事を見つけたらシェアしますね
「休むも相場」
という言葉もあります。
冷静に、長い目で資産形成、運用をできるといいですね。


けしからんですね


メタバースやDefiの記事はどうしても目が行ってしまいます。
日本の企業はこの流れについていけるのか。
日本の銀行が、デジタル法定通貨(CBDC)への流れにどう乗るのか。乗れないのか、、
目が離せません。


コロナ関連の政策には、論理的な根拠を常に期待したいものです。


すごい数字ですね~。
個人的には、楽天経済圏ならぬ、ⅾポイントのドコモ経済圏も注目されているようで、そのあたりに注目しています。


こんな感じです。笑

「一面サッと読み」はしっかり毎日つづけることを目標にしますので、負担のないように心がけます
ではまた明日。


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